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スタッフブログ

失敗しない不動産コラム

2022/03/27

一戸建ての意味を解説! 一軒家や集合住宅とはどう違う?

一戸建てのマイホームを検討している方の中には、“一戸建て”という言葉の他に“一軒家”という言葉を聞いたことがある方もいると思います。一戸建てと一軒家、この2つの言葉に具体的な違いはあるのでしょうか?

ここでは一戸建て住宅の意味とともに、一軒家との言葉の違いや集合住宅との違いについて解説します。

一戸建てとはどんな家?

一戸建て住宅には法的定義はありませんが、一般的には、1つの建物に一世帯で住んでいる住宅のことを指します。しかし、二世帯住宅の場合にも一戸建てということがあるため、あくまで“家族が一緒に住んでいる住宅”として捉えておくといいでしょう。

 

一戸建て住宅は、マンションなどの集合住宅のように、他の住民と壁を隔てて隣り合わせということはないので、音のトラブルが少ない傾向にあり、周りに神経質にならずマイペースに過ごせる空間が確保できます。

 

また、マンションの管理規約などによる制限がないため、ペットの飼育や庭先でのガーデニングなど、規約にとらわれず趣味を楽しむこともできます。ほかにも敷地内に駐車場があれば、別途駐車場代を払う必要もありません。

 

一戸建ての種類

一戸建てには、建売住宅と注文住宅の2種類があります。

 

建売住宅とは、基本的には土地に建物が立っている状態で売られている住宅のことです。

 

建築済みの場合であれば、間取りや設備などを実際に確認して購入を検討できるため、購入前から生活のイメージがつかみやすいという特徴があります。

 

また、建物と土地がセットで販売されていることが多く、購入後すぐに入居がしやすいというのもメリットの1つです。

 

注文住宅は、自分のアイデアや希望をもとに一から家を建てることができる住宅で、土地と建物をそれぞれ購入するところからスタートします。

 

設計の自由度が高く、自分で取捨選択することによりコストを調整することもできます。家族のライフスタイルに合わせた家づくりができるのが大きな魅力です。

 

一戸建てと一軒家の違いとは?

 

“一戸建て”という言葉のほかに、“一軒家“という言葉が使われていることがあります。辞書を引いてみると以下のように記載されています。

 

一戸建て:集合住宅でなく、1棟で1戸の家屋。
一軒家:近くに人家がなく1軒だけ建っている家。長屋や集合住宅でなく独立した家屋。

 

どちらも“1つの家”を指すことに変わりはありませんが、一戸建てには1つの世帯が住んでいる住宅イメージであるのに対し、一軒家では家族以外の人も同じ建物内に住んでいる場合も含まれます。

 

しかし実際には、具体的な差はあまりなく、ほとんどの場合が一戸建て=一軒家として表記されていることが多いため、同じ意味で使われていることが一般的です。

一戸建てと数号住宅との違いとは?

一戸建て住宅の特徴や一軒家との違いを踏まえたうえで、次は集合住宅との違いを見ていきましょう。

集合住宅とは

一戸建て住宅が独立した住宅であるのに対し、集合住宅とは、水平方向に複数の家が並んでいる長屋や、マンションやアパートといった水平や垂直方向に住宅が連続している共同住宅のことを指します。

 

各階・各戸に異なる世帯が住んでいることが基本的な条件で、持ちビルの場合でも、複数の世帯が居住している場合は共同住宅となります。

一戸建て住宅と集合住宅の特徴

◇一戸建て住宅の場合

 

一戸建て住宅では周りを気にせず生活ができるため、赤ちゃんの夜泣きや深夜帯にシャワーを浴びるなど、集合住宅では近隣に迷惑がかかりそうな生活音も、比較的外に漏れにくく、直接的な苦情やトラブルにつながりにくいというメリットがあります。

 

また、一戸建て住宅で叶えやすいものといえば、庭づくりです。庭を設けることで、子どもの遊び場や洗濯物を干す場所にするといった実用的な使い方から、ガーデニングや家の中からの景観を楽しんだりするなど、さまざまな活用方法があります。

 

一方で購入した場合は、マンションのように管理費や修繕積立金を求められることがない分、建物の保険や家財保険がすべて自己負担になるほか、光熱費の基準料金が高く設定されている傾向にあるため、マンションとは違った費用がかかることがあります。また、家屋の経年劣化によるメンテナンスや防犯対策もすべて自分自身で行う必要があります。

 

◇集合住宅の場合

 

集合住宅では、監視カメラやオートロックなどでセキュリティ面を強化しているところも多く、エレベーターがある場合には高齢者の方の移動もスムーズに行えます。

 

部屋数や室内の広さによっては一戸建て住宅よりも掃除やメンテナンスがしやすく、日頃のお手入れの手間が省きやすくなります。

 

一方で、集合住宅では騒音トラブルが起こらないように特に注意しなければなりません。また、自分が注意していても、近隣の人が騒音を出していて、騒音被害に遭ってしまうこともあります。

 

 

一戸建て住宅はライフスタイルに合わせて検討しよう

 

一戸建て住宅の意味や特徴、メリット・デメリット、また一軒家や集合住宅との違いについても紹介しましたが、集合住宅と比べても優劣があるわけではありません。

 

一戸建て住宅か集合住宅かを検討する際は、自分自身や一緒に住む家族のライフスタイルに合わせて、自分たちに合った特徴を持つ住宅を選ぶようにしましょう。

 
 
 
 
 
 
 
                                              
※画像は物件のものとなっております♪見に来てくださいね^^

 
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